こんにちは。マーシャルアーツパフォーマーの小田洋輔 (@ooddaaYosuke)です。
今回は【拳の握り方】についてご紹介します。
ちょうど殺陣祭の共演者と話をしていた時です。
『裏拳で腕を伸ばしてしまったのか肘が痛いんですよ〜』と。
肘が伸びきってしまうということは、拳の握り方がよくない証拠。
皆さんはご存知ですか?
きちんと拳がにぎれると、肘は伸びきらなくなるんです。
まずは基本から。
【誰でも知っている拳の握り方】
・手を開いた状態から親指以外の4本を揃えて曲げていきます。
・4本が揃って四角くなるといいのですが、まずは親指を曲げて上から添えていきます。
・親指は握り込まず、また前方に伸びないように気をつけてください。
大事なのはこの後の、突きやパンチを打つ時の形です。
【怪我しない拳の作り方】
— ヨウ☯️武術トレーナー (@Bujutsu_Trainer) August 18, 2021
パンチで肘を伸ばしてしまったり、手首を痛めない為のポイントは?
大事なのは拳を握った後❗️
👇コレが意識出来ると
肘は伸びきらなくなり
怪我のリスクがぐっと減ります✨
猿手の方は小指側のケア
(前腕・背中の筋膜ライン)もオススメです。#アクション #殺陣 pic.twitter.com/6uCPIrTuPk
・拳は握るが力まない
・人差し指と中指を当てる意識
・手首は曲げない
・前腕と手の甲が常に一直線
この要素を守れば、肘は伸びきらず少しだけ曲がるようになっています。
特に力みやすい方は、拳を握りしめると重りが手先に移って
パンチや突きそのものが重くなるだけでなく、
肘が伸びた時に反動が大きくなり負担が増えてしまいます。
アクションの時にはお芝居にリアクションにと意識することが増えますよね。
こういった基礎の体の使い方は日頃から意識して練習をしていないと
うっかり肘を痛めるリスクが増えます。
この機会にケガのない正しい体の使い方を覚えていきましょう!
それでは!
拳礼。( ^^)/@
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