日々の噺 第一頁『ヲトギ噺 陰陽物語』
無事に終演が出来ましたが、やはり寂しさがありますね。
今回は久しぶりの舞台ということもありますが
いろいろ思うところもあって
振り返りなどして行こうかと思います。
今回の舞台、ご覧下さった皆様と共に
最大の感謝をすべき人がいます。
主催の2人、演出の澤田洋栄くん、脚本・出演の千歳まちさん。
この時期に公演を打ち、こんな素敵なメンバーを集めてくれた2人。
僕の感謝はそれだけではありません。
2人がこの舞台の企画をしていたのを知った時、
僕は人生でも大きなターニングポイントを迎えていました。
2019〜2020年は本当にいろいろありました。
その中で、自分が決めた1つの価値観が『舞台では必ず戦う』ということ。
マーシャルアーツパフォーマーとして決めた事です。
自分の強みを最大限に活かし、かつ自分がそれを楽しめるように。
イヌガミ
話を聴いた時、この役をやりたい、舞台に出たい!
そう思った僕は、自分から出演を願い出ました。
出演を決めてくれた上、
イヌガミの性質上殺陣のメインメンバーとして
アクロバットありきの構成を提案して貰い、
殺陣付けにアイデア出しまでさせて貰いました。
いろいろあったし、仕事の上で思う事はいっぱいあったけど、
良い気付きもいっぱいあったのが今回の公演。
殺陣やアクションは、もっともっと面白くなる。
脚本の想い描く絵
演出のイメージする魅せ方
殺陣師としてそれを表現する技術
演者の技量、役としての能力、感情
それに合わせた技や手を選ぶ経験値
自分の強みがそこに活きるであろう確信。
イヌガミとして、この作品に生きられた事が本当に幸せで、
最期の最後まで共感がある役でした。
『最高だったなぁ。。。』
改めて感謝してます。ありがとう。
拳礼。( ^^)/@
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