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この思いよ伝われ【なぜケアなのか】


こんにちは、武術トレーナーヨウです。

 

 

今月から、クラブのレッスンに有料レッスンが復活します!

 

今回はやっとスタジオの制限が

もとの2つに戻ってくれたおかげですが、

まだまだ定員は少ないので最初の無料のクラスが45分に。。。

 

全部が45分ずつで無料1本、有料2本という構成です。

 

今までは

・太極拳60分

・42式(有料)45分

・鞭杆(有料)45分

 

これが、

 

8月より

・太極拳45分

武術ケア(有料)45分

 

・鞭杆(有料)45分

 

こうなりました。

 

そして、

 

今回の一番の試みが『武術ケア』を入れたことです。

 

なぜこのタイミングなのか、

なぜケアなのかというのにはワケがあります。

 

「武術の理合はゆるみと伸び」だからです。

 

 

今回、自粛期間を経て、クラブでのレッスンでは

インストラクターのお客様への接触を

極力避けなければならなくなりました。

 

色々なクラスがオンライン化しているなか、

武術だけはいくらオンラインでも伝わらないことがあります。

 

もちろん、套路を覚えたり、

形を覚えるだけならレッスンとして成立はします。

 

武術は力の出し方がそのまま相手に伝わるのです。

そのためには、師父と手を合わせないと分からないことがあるのです。

技を食らい続けて、その身体の使い方を直に覚える。

 

自分の感覚をそのまま鍛錬に活かす必要があります。

 

まあ、どこまでの事をやりたいか、によるのですが(笑)

 

 

僕がお伝えしたいのは

 

太極拳が上手くならなくても、

確実に日常動作が楽になる身体の使い方

 

武術の身体の使い方はそれそのものが

人の身体の力の発揮の仕方なのです。

 

その身体の使い方は

きちんと太極拳の時に利用できれば

上手くなるものでもあります。

 

だからケアをしてほしいのです。

 

多くの方は腕に力が入って力み、

手だけ、しかも筋力に頼った使い方になります。

 

正解は全くの逆、

 

腕の力を抜き、緩め、伸びを使います。

そのために腕だけ、足だけではなく

身体の中心から動き重心移動をします。

 

手や足はおまけくらいの感覚です。

 

結局のところ、どんなにスキルをお伝えしても

身体の使い方が変わらなければ意味がなくなってしまう。。。

 

必要なゆるみ、伸びの感覚を養うのに

ケアやストレッチが一番の近道だと僕は考えています。

 

これに少しでも近づけるよう

ケアを武術の身体の使い方につなげて、

 

この感覚が必要だということが

 

伝わってほしい。

 

さて、もうひと踏ん張り、

プログラミングを工夫してみましょう。

 

ではまた。

拳礼。( ^^)/@