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なぜ武術なのか?

元来、武術は戦う為のツールです。
それを戦いではなく、パフォーマンスと体のケアの為に使います。

前述の通り、戦う為のツールですが、環境は非常にシビアな世界に生まれたもの。
常時戦闘に備える必要があったために体の使い方をより日常の中で鍛え養う必要がありました。
つまりいつでも意識できる内容で、かつ無理無駄のない体の使い方でなければなりません。そして戦う為の体の使い方はそのまま、人の体の仕組み、力の発揮の仕方を通じて、力の出る形→型へと形を変え継承されてきました。
体の本来の力の使い方を学ぶため、武術の型、そして動作の中にある手や足の形一つ一つにまで体を整える仕組みがあり、それを応用することでケアがとても楽になるのです。
そして、何より優れているのはその体の使い方が日常でそのまま活かせるということ。立つ、座る、歩く、階段の昇り降り、姿勢の作り方、呼吸の深さ。。。

なかなか伝わりづらいかもしれませんが、エクササイズやスポーツの時などに限定されず、日常から体のパフォーマンスを上げられることが運動不足になりがちな現代人にどれだけ有益であるかということなのです。

武術がいかに有用なツールであるか、そしていかに面白いものか伝えたい。
それを体現するために、パフォーマーとしても挑戦し続けていきます。